yoriです。台風の被害が拡大していますね。

行方不明の方が無事で見つかることを心からお祈り致します。

また、避難中で不安な思いをしている方もいらっしゃると思います。どうか無理をせず、ご無事でいてくださることを願います。

さて、yoriとmichiの住む地域では、比較的大きな被害はなかったのですが、それでも今年から育休明けで復帰した身としては、初めて超悪天候での保育園送迎を経験することとなりました。

そこで学んだ経験を、私たちなりにまとめておきたいと思います。

#1 正常性バイアスを取り払うべし!

一番痛感したのはこのポイントです。

正常性バイアスとは、

正常性バイアスは認知バイアスの一種。社会心理学、災害心理学などで使用されている心理学用語で、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。 自然災害や火事、事故・事件・テロリズム等の犯罪などといった自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価したりしてしまい、「逃げ遅れ」の原因となる。「正常化の偏見」、「恒常性バイアス」とも言う。(wikipediaより)

というもの。

昨日私は、まさにこの、「今回は大丈夫」という思い込みで、反省すべき事態を招いてしまったのです。

娘が通う保育園は、電車で一駅お隣で、なおかつ駅から10分歩きます。

雨のピークはどうにか避けたい・・・そう思い、いつお迎えに行こうか、天候とにらめっこしながら仕事をしていました。

この時の私には、実は、「きっとすぐ晴れるだろう」という楽観視がありました。

もう少し雨が止んだら歩いて迎えに行こう・・・と思っている間に、雨足はどんどん強まりました・・・。

慌ててタクシーを探しましたが、タクシー乗り場は長蛇の列!こんな時にいつもの様にすぐ捕まると思っていたのが大間違いでした。

その段になって、実家の母にお迎えの協力要請。しかし、車で迎えにきてもらえるまでに、あと30分はかかりそう。

娘の保育園の終園時間は早く、終園後は外で待たなければいけません。

結局30分ほど、雨の中保育園の軒下で、となりのトトロのさつきとメイちゃんのように、車を待つことになってしまったのです。

日も沈んで暗い中、どしゃ降りの雨のすぐそばで、抱っこ紐から出たがって、わんわん泣く娘・・・。肩に食い込む抱っこ紐。

娘にも申し訳ないし、痛いし不安だし。

後で聞いた話ですが、急いで車を飛ばしてきてくれた母も、高速で突然豪雨で前が見えなくなり、大変怖い思いをしたそうです。一歩間違えば、大事故ですよね。

ああ、私がもう少し余裕を持って、色んなことを判断していれば・・・

何が起こるかわからない、台風などの自然災害。

少しでも甘く見てはいけない、子どもがいたらいつもの5倍くらいは事態を危険視して、無駄になってもいいから早め早めに行動しなければ・・・!と学んだ出来事でした。

今回のことでいうと、終園より1時間以上早くお迎えに行くようにする・タクシーは事前に予約する・予約できなければすぐに助けを呼ぶ、少なくともこれだけで随分違ったんだろうと思います。

michi編集長の場合は、保育園まで歩いて迎えに行った後、近所の商業施設のキッズコーナーでしばらく雨宿りして遊んだそうです。

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危険な状況では無理して動かない、逃げられる場所があったら逃げる、というのもひとつの手ですね。

9月11日追記:本記事では、軽度の台風などで、保育園に既に登園している場合の体験を元にしています。登園の時点で特別警報が出ているなど、危険な可能性が高い場合は、そもそも出勤・登園を見送るなど、各自で早めの判断をお願い致します。

#2 日頃の想定や準備が大事だった

①雨具などをカバンに常備する!

今回よかった点としては、最近は娘のレインコートをいつもバッグに入れていたことです。

台風では、強い風が吹いて傘が差せない状況も考えて傘だけよりもレインコートやカッパがあるといいですよね。

編集長のmichi家の場合は、ママのレインコートはあったのですが、子どもの分はまだ用意していなかったとのこと。これをきっかけに常備する、と話していました!

他には、子供の保険証、乳児医療証、母子手帳、携帯のポータブル充電器なども、通勤カバンに常備しておきたいですよね。

 

②いざという時に、協力してくれる人を確保する(祖父母や地元の友人、ファミリーサポートなど)

特に幼稚園の場合などは、実際に被害が小規模だとしても、台風の予報の時は休園になる確率が高いそうです。そんな時でも、仕事は休めなかったりしますよね。

普段は夫婦だけでなんとか回していても、災害時には対応できない場合があります。いざという時に頼れたり、助け合う人が2〜3人いた方が良いと、今回痛感しました。

③停電や洪水など、災害が拡大した時にも備えておく

送り迎えというテーマからは一歩進んだ話になりますが、ただの台風だと思っていても、停電・洪水・断水などにも発展する場合があるというのが、今回学んだことです。

これについては、大地震が起きた時の準備をいつもしておけば、だいたいの災害は対策できるかもしれません。

準備の参考になる、信頼性の高い冊子や記事をご紹介しますね。

//今すぐ読める公開PDF// 子育て家族の防災手帳(港区)

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子育て家庭に特化した視点で、防災の知識がまとまっています。

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このように、ベビーカーではなく、緊急時には抱っこひもやおんぶで移動するのが大事、などは、どんな災害でも使える知識ですね。

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備蓄品のチェックリストがあるのも便利です!

 

//じっくり読みたい// 被災ママ812人が作った子連れ防災手帖

育休中に読んで、とても役に立った本です。

未読の方は、ぜひ一度は読まれることをおすすめします。
東日本大震災で被災した、812人のママたちのリアルな声が詰まっており、今まで想定もしなかった、こんな事態が起きるんだ・・と頭の中で切実なシミュレーションができます。

 

//無料記事 共働き家庭に特化//日経DUALの連載

 

共働きの家庭に絞った防災情報としては、日経DUALで連載している共働き親のための「大地震からわが子を守る方法」が非常に有益です。

【帰宅困難者・離ればなれ編】
大地震になれば、共働き親はわが子と3日会えない(第1回)
「災害時に学校が守ってくれる」という考えは甘い(第2回)
大地震が起こる前に、わが子と共に行うべき準備(第3回)

【忙しくてもすべき自宅対策編】
大地震が起きれば子ども部屋が危険、避難所も危うい(第4回)
●カップラーメンを買うのは間違い、共働き家庭のための防災対策(9月11日公開予定)
日経DUALより)

どれも大変読み応えがあります!

首都直下型地震が起きれば、3.11の時のように、歩いて帰れる状況にはならない・・・

東京周辺は大火災になる・・・

など、厳しい予測も記載されていますが、子どもを守るためには、こういうことも知っておかないといけませんよね・・・。

yori家では、この週末あたり、夫婦で話し合ってみようと思います。

子どもの成長に合わせて、避難リュックの中身を更新する、というのも大事ですよね。

みなさんは、どんな対策をされていますか?

yorimichiでは今後も、はたらくママとパパの視点から、災害対策を考えていきたいと思います。

体験談や、良い防災情報があれば、ぜひコメント欄からお寄せください。